秋の日記

いつだって秋。

さてさて

とても長い期間ブログを放置していました。

こんな長い間放置して生物だったらとっくにダメになってるのにそのままなのはインターネットのすごいところだなと思います。

実はとっくにイギリスから沖縄に帰ってきていてそろそろ修士も卒業で気づけば人生の次のステップ(フルタイムでの就職)に流れていきそうです。

帰ってきてからの一年(2023年)は修行と呼んでも差し支えない一年でたくさん自分と向き合いました。2024年の抱負としては他人と向き合えたらいいなと思います。最近、まだまだ若いんだけど、あと数年もすれば若くないと言われてしまう歳なので、少しずつ少しづつ残りの人生で何ができるかねーと考え出しています。普通に勤めて、お給料もらって、家族や友達とまあまあ良好にやって、静かに死んでいく。これだけでも大変なことで「みんな、すごいな、よくやってるな」と自分が歳を取るごとに痛感しています。ただ、いざその入り口に立って「やれるか?」と聞かれると「ベストは尽くします」みたいな答えしか浮かばず時々脇道に逸れながらやっていくのだろうなという気がしてなりません。逸れすぎて線路から落ちないように気を付けなければ。まあ、ちゃんと生きていればなんとかなるでしょう…と信じたい。

三月は特に大きな用事はないけど色んなことを整理していきます。

みんなも達者でやっといて。

(「去年の9月くらいから撮ってないからちょっと何撮ったらいいかわからないな」な写真)



 

at Liverpool (日帰り旅) ①

お久しぶりです!更新が滞っていましたが元気に英国Sheffieldで勉強しています!

欧州への留学というと旅行のイメージもあると思いますが、電車のチケットが安くないこともあり、もともと出不精な私は3ヶ月ほとんどSheffieldにいました。

しかし、つい先日、自分が研究している作家についてのシンポジウム及び作品の上演がLiverpoolであると聞き日帰り旅行に行ってきました。Liverpoolは片道電車で2時間なので遠足では?、という声が聞こえてきそうですがあくまで旅行という体でレポートしていきたいと思います。

 

①出発

土曜日の朝、事前に購入した日帰りチケット(その日のうちならいつでも乗れる)を駅で受け取りホームに向かいます。

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電光掲示板で自分の電車を確認してホームに向かい予定通りの時刻に乗り込んだのですが…

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違う電車(Manchester行き)に乗ってしまい途中駅で降ろされました…

駅員さんの説明によるとLiverpool行きの電車は予定通りだったものの、Manchester行きの電車が遅延した為、Liverpool行きの発車時刻をすこし後ろにずらして先にManchester行きを案内していたそうです。LiverpoolとManchesterは方向も同じなので見事に間違え車内でのチケット確認で発覚しました。放送をきちんと聞いていない私が悪かったのかもしれませんが、英国の電車はトリッキーすぎます。

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めげずに一度Sheffieldに引き返してLiverpool行きに乗ります。本当にLiverpoolに行くのか3回くらい確かめました。

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車窓の風景。撮影には失敗しましたがとてもたくさん羊がいてテンションが上がりました。羊側のテンションは低かったです。

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そうこうしてるうちにLiverpool到着!街を歩きつつシンポジウムがあるLiverpool大学へと向かいます。

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ビートルズで有名なLiverpoolですが歩いているだけでストリートミュージシャンの演奏やライブハウスからの音漏れが聞こえてきて音楽の街ということをひしひしと感じます。

駅から20分ほど歩きLiverpool大学のYoko Ono Lennon centre についたのですがシンポジウムの様子および帰路はその②で!

それではこきげんよう〜

 

 

 

at Sheffield(1週間暮らして)

Sheffieldに来てはや1週間が経ちました!

振り返ると色々な発見はあったのですが色々ありすぎて記録が追いつきません。なので今回は徒然とイギリスに来て驚いたこと・発見したことを書いていこうと思います。

それではその1、ご飯はそこそこ

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これはコンビニのミールディールという一個200〜400円の商品を3つ合わせると3ポンド(500円)というお得セットです。感想としてはパスタまあまあジュース美味しい、スナックはうん…って感じでした。ただ全体的に薄味ではあるものの英国ごはんは評判ほどは悪くないと思います!

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ジャケットポテトという料理もあります。ゆでじゃがにチーズ乗せというシンプルの極み。

その2、物価

物価は高いです。というかこれは英国ポンドと日本円のバランスなのでなんとも言えないけどクレジットカードのレートだと1ポンド=160円弱くらいなので3ポンド使っても500円くらいいきます。上の写真みたいではない定食?みたいなのを食べようとすると昼でも6〜8ポンドはするのでまだ挑戦したことはないです。ただ演劇のチケットが若者は5ポンドだったり、服はプリマークという格安店があったり工夫のしようはあるように思います。食材はスーパーによって安い商品が違ったりするので2つのところを交互に行ってます。

その3、天気

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Sheffieldは1日の間に四季があるそうな…これはほんとです。この写真の日は、1時間の間に晴れ→あられ→雨→晴れって感じで変化してました。また風が強く小雨が多いので傘派よりはフード派?耐え忍んでいる人が多いです。

その4、言葉

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匂わせのように見えますが近くの市場に行ったら80歳のおじいちゃんと合席しました。80歳、容赦なくバターまみれのトースト(美味しい)とフライドポテト(お酢と塩でいただく)を食べてました。サイドドリンクがホットのミルクティーなのもザ英国ですね。

ちなみに私の食べたやつ(これも3ポンド)

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それで軽く世間話したんですけど…

いや聞き取れない!2割くらいしかわからなかったです!学校とかだと「あ、速いから聞こえないんだなー」とか「その単語知らないなー」みたいに自分が聞けない理由わかるんですけどこの時は本当に何が聞こえないのかわからなかったです。80歳ってことしか聞けなかった!ごめんおじいちゃん!今後めげずにリスニング力上げてきたいと思います。

 

とりあえずこんなものでしょうか…本当はもっとあるんですけどそれはまた次回に、どれくらいの人が読まれてるかわかりませんが体にお気をつけて…それではっ!

 

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(追伸)今まで見た中で1番風格を感じるスタバin Sheffield

at Sheffield (さすがに疲れた…)

こんばんは!ついについにSheffield着きました!わー長かった!長すぎてこれ書きながら寝ちゃいそうです。駆け足で書いてきます。

まずはルフトハンザ航空

 

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よいしょと乗りまして

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チョコとお水をいただいて2時間経てば

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マンチェスター!入国です!意外とパスポートをパッとするだけでいけました!

入国ゲートを潜った後は電車で空港からマンチェスター市中央駅まで行ってそこからSheffield行きへ乗り換え!風景が工業地帯から徐々に羊さん達に置き換わっていく感じが新鮮でした!

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羊達はタイミングを逃してしまい撮れませんでした(ただ思ったより数がいました)

そうこうしてるうちにSheffield到着!

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恐らくSheffieldで1番盛れるスポット(滞在1日調べ)、ここから寮までせっかくなので歩きましたが正直Sheffieldの街を思い荷物を引きずって歩くのは全くお勧めしません。寮の人曰く、Sheffieldは欧州で最も坂の多い都市として有名らしく街を移動するだけでみんな健脚になっていくそうです。自分のフィジカルと向き合い、必要なら交通機関を使いましょう。

そこからとりあえずのご飯(サンドイッチ、野菜ジュース、体に良さそうなクッキー)を買って

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倒れるように寝ます…!

本当はもっとネタあるんですがそれはまた次回に…!それではごきげんよう!そしておやすみなさい!

at Frankfurt

 

とりあえず乗り継ぎのフランクフルト!

飛行機はフィンエアーで行く予定だったのですが諸事情で出発1週間前にルフトハンザ航空とANAコードシェア便に変更しました。

フランクフルトまではANA、そしてこれからルフトハンザ航空です。

ANAの国際線は本当に日本で全然出国している実感が湧かなかったのですがフランクフルト空港はほとんど邦人もいなく、カフェに開いてますか?と聞くと「今開けるね!」と朗らかに返されるなど程よい緩さに欧州を感じます。

スーツ紳士がコーヒー片手に空港内を自転車移動してます。

ちなみにANA機内食

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開店中?のカフェatフランクフルト空港

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出発前、みんなゲートに集まっていたのですがなぜか一旦待合エリアから出され1人ずつパスポートチェック。

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そそくさと乗り継ぎ手続きを終えいざマンチェスター!それではみなさん今度はイギリスで!

いってきます!

at 羽田

こんばんは!今、私は羽田空港にいます!

なんでいるかって?

英国に交換留学に行くからです!紆余曲折ありましたが前回のブログから数週間経ち無事ビザ取得し、出国ゲートもくぐって今こうしてブログを書いています。

だがしかし羽田空港

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めっちゃ閑散としております。

深夜ということもあり都内よりよっぽどソーシャルディスタンシング。まばらな人並み、シャッター通りと化した免税品エリア、空港という場所には似合わずとても静謐な空気です。

これからのあと2時間半ほど待ち、一度ドイツに行って、トランジットでマンチェスター、そこから電車で最終目的地のSheffieldに向かいます。夜に発ち朝に着くのですが時差の関係で皆さんより長い夜を過ごす感じです。

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スーツケースに入らなかった為、洋服に羽織を着けて出国します。図らずも大正明治感が出ております。

それでは次は恐らくトランジット先のフランクフルト?またはSheffieldからお届けします!

ごきげんよう!いってきます〜

弾丸ビザ取り旅行

お久しぶりです!そしてあけましておめでとうございます!

先日、お世話になっている先生から「あなたは書く人だと思うから」という言葉とともに素敵なボールペンをいただき90日以上放置していたこのブログの存在を思い出した秋です。書くことは日々の記録であると同時に思考の整理でもあると思うのでこれからも気まぐれに更新していきたいと思います。

さて、急な報告ではありますが私、今月末から英国Sheffield大学に交換留学に行ってきます!しかし正式な受入通知をいただいたのは諸事情で12月半ば!そこから大慌てで手続きを進め、1月4日から1泊2日で東京のビザセンターに行ってきました!

今回の記事はその第一弾です。

 

1月4日

年始ということもあり那覇空港は少々人手の多い那覇空港。手続きが滞ることもなくスムーズにチェックイン&保安検査を通過、バスに揺られてピーチ航空の飛行機に乗り込みます。

途中、乱気流の影響もあり空中で着陸したのか?という程の揺れもありましたが機長の「安全な運行には問題ないのでご安心を」とのアナウンスを信じて耐えます。無事、時間通りに成田着。機長リスペクト。高速バスで東京駅に向かいます。無事に着いた安堵もあってか車窓からの景色がとてもきれいでした。沖縄にはない冬の青です。

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しばらくすると畑が見えてきます。

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そしてなんだかんだ東京駅に着いて(写真はないです、すみません)、電車に乗り換えビザセンターがある汐留に行き一泊。翌日早朝の面接に備えます(ビザセンターは8時〜14時しか開いてません)。

 

1月5日

無地起床。朝ごはんに昨日ファミマで買った野菜ジュースを飲んでいざビザセンターへ!ビザセンターがある汐留のイタリア街はやたらとオシャレです。イギリスなのにイタリア?というツッコミはしてはいけない。

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で、申請自体なんですがびっくりするくらいやることは少なかったです。

予約時間の15分前になると入室案内されて入るとボディーチェックの後、必要書類確認なのですが学生ビザの場合(この時点では)ほぼパスポートのみの提出なので、あっさりと中に入って番号を取り、呼ばれたらいくつかのことを確認してちょっと待って、指紋と顔写真を撮ります。

全ての行程で大体30分くらい、無事に3週間以内にビザが発行されることを祈りつつ帰路につきます。

帰りの飛行機もピーチ航空で成田空港第1ターミナル発なので、国際線エリアもちらっと見てみたのですが外国人の入国を禁止していることもあり閑散としていました。お店もほとんど閉まっていた印象。今月末はここに自分もいると思うと不思議な気分。

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帰りの飛行機は行きほど揺れず、無事に那覇に戻りました。駆け足旅行です。

英国も日本もコロナ感染状況は全く読めないですが、なんとかいけることを信じて、準備等進めていこうと思います。

それでは今日はこの辺で、Vi ses(またね)〜