秋の日記

いつだって秋。

オールドレンズ

僕のおうちの近くには素敵な写真屋さんがあります。

優しいおじいさんがやっていてカメラについてたくさん教えてくれる(同じことを何度も言ってることもあるけれど)。

大体半年くらい前に入門者向けのデジタル一眼レフカメラを買って、なんとなく使っていたけど、最近、もっと綺麗に、自分が思う雰囲気を撮りたいな、と思って、単焦点レンズというやつを探していました。

昨日、おじいさんから買ったのはその念願の単焦点レンズです。

ただし、1960年代製造。

オートフォーカスなんてついていやしないし、

せっかくの入門機についている便利なギミックも使えません。

ただ花を撮ると冬が写ります。

写真屋さんが言ってた「昔のレンズは空気が映るよ」ってこういうことかあ。

1960年代に作られたレンズで1990年生まれの私が2020年代に向けてシャッターを切る。

大袈裟だけどその瞬間が好きなのでしばらく使っていこうと思います。

不便だけど。

良い祝日を〜

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