秋の日記

いつだって秋。

緊張と弛緩

ストレッチしてると「顎に力入れないよー」という指導を受けました。

どうやら私は頑張ろうと思った時に顎に少し力を入れる癖があるそうです。

歯医者に行った時も「圧痕(歯が口内に押し当てられた痕)があるね〜」と言われました。そう言えば、割と緊張しいだし、緊張しちゃうと体が震えがちだなあ。

と言うわけで今回は「緊張」とその対義語である「弛緩(リラックス)」について書いていきたいと思います。

 

まず言葉のおさらい

「緊張」

緊張ってなんとなく「テンパる」と言うイメージがありますが、手元の電子辞書のブリタニカ国際大百科事典でひいてみると、一つ目の意味として「筋が伸長し続けている状態ないしそれに伴う感覚(緊張感覚)のこと。」があります。

「弛緩」

大辞泉ではシンプルに「ゆるむこと。たるむこと。」となっています。

 

ストレッチをすると気付くのですが表も裏も伸びていることはほとんどありません。

例えば、足を曲げると前ももは伸びるけど後ろは緩み、

逆に伸ばすと後ろが伸びて前が緩みます。

だから良い姿勢は全身が程よく脱力していて、逆に言えば程よく緊張している状態とも言えます。

でもこれはメンタルにもいえる気がして、完全にリラックスしているはずなのに急に不安になったり、緊張しているはずなのにある部分ではすっごい抜けていたり、人は完全に緊張することも完全にリラックスすることもできないのではないでしょうか。

張り詰めたり、緩んだり

張り詰めながら緩んだり、

その収縮のリズムがそれぞれの人のあり方を作っているような気がします。

 

なるべくゆるゆると伸び縮みしたいものです。

それでは〜

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伸び縮みの得意な先輩