秋の日記

いつだって秋。

身体について

こんばんは!

当初は日常のあれこれを綴るブログにしようと思っていましたが、流石に人生20数年目になると、人生6〜12年目の様な新鮮なレポートはできないので、めんどくさい話題について書いちゃうことになります。お付き合いください。

今日は体について。

突然だけど、みなさん自分の体は好きですか?

まあ、好きでも嫌いでも良いんだけどさ。

私はまずまずってとこです。脂肪も筋肉もないので、薄味だなって印象です。

 

いやはや、体って一番身近な自然って感じがしませんか?

というか自分ではどうしようもないもの。

基本、身長って自分で何センチって決めれる訳じゃないし、体型はちょっとは努力の余地があるとしても骨格は変えられない。

それでも、小さい頃(10歳くらい?)まではまだ良い。世間は優しい。

それに大体の子はつるつるのすべすべです。

ただ、思春期くらいから制御できなさが拍車をかけてきます。

まず毛問題です。避けられない。どこの毛であろうとも。そして肌。経験上チョコは食べても食べなくても関係ないです。

そんな時期に眉も剃れない。化粧もだめ。

変化する体と進化する自意識。その行き着く先はそう中二病です。

 

じゃあ、中高を卒業したらどうなるか。

次は反対に加工しなきゃ生きていけません。

まゆは剃ってないといけない。髪は整えてなきゃいけない。化粧してなきゃいけない。友達同士だったらまあほっといてくれることもありますが、

会社やバイトに行く時に「これが私の自然体だ!」ってボサボサの髪と髭で行ったら多分入り口で止められます。

いわゆる「大人」になるためにはそれぞれの体を適切に加工していかなきゃならない。

そして、その加工の基準は性別によってもだいぶ違うし、自由に見える世界にもその世界なりの加工の基準があったりします。

まるで脱げない服みたいです。

 

体はある意味では一番身近な自然なのに、また別の意味では私たちが社会に馴染むための脱げない服でもある。そこにはどうにかできる部分とどうしようもない部分が同時にあります。

だから、私はそんな自分の体が好きだし嫌いです。

つまり、まずまずです。

気に入らないところも含めて背負って生きてくしかないしなあ。

さて、最初に質問に還ります。

自分の体は好きですか?

 

 

おやすみなさい。