秋の日記

いつだって秋。

ピンボケ

こんばんはー!先日、ふと待ち合わせに早く着きすぎてしまって散歩していたら、町の中にたくさんの形を見つけました。

あみあみだったり

f:id:autumncat:20200720145817j:plain

揺れる影だったり

f:id:autumncat:20200720145822j:plain

電信柱に絡むツタだったり(血管みたいだね)

f:id:autumncat:20200720145826j:plain

風景を分けちゃうくらい大きな幹だったり

f:id:autumncat:20200720145831j:plain

分譲されてる分譲中だったり

f:id:autumncat:20200720145835j:plain

ドアップのTAKAO

f:id:autumncat:20200720145839j:plain

危険だったり

f:id:autumncat:20200720145844j:plain

街中を見渡すと結構色々面白い風景があります。

なんてことない風景でも撮ってみると面白かったりする。

なんとなくだけど普段立体って捉えているものが、写真だと平面的になっちゃうから、よりラインが出て面白いのかもしれませね。

先日、ある先輩とお話ししてて「境目」ってなんだろねーってなりました。

Aさんがいたとして、Aさんとその周りの世界の境界線って実はとっても曖昧じゃない?って。

私は確かにそうだなあ、と思いつつ、帰って自分の写真を見返してみると、

肉眼よりもはっきりと境界を感じることができて、

あ、もしかして「境界」ってどんな視線でものを見るかでめっちゃ変わってこない?って当たり前のことを改めて思いました。

このカメラアプリはちょっとフィルム風になるのでくっきりしていますが、一眼レフとかでわざとピントをずらすと、被写体の教会は曖昧になります(つまりボケます)。

夢とうつつ、男と女、老いと若き、など二つに分かれているものの境目もピント次第では見えてくるのかもしれません。

でもなんでもはっきり見えるのが良いわけじゃなくて、揺れてるほうが面白いこともあります(私は目が悪いけどあまり眼鏡をつけません)。

なるべく楽しく世の中を見たいなあ。

おやすみなさい。