秋の日記

いつだって秋。

洋楽を見る

お久しぶりです!

いやー、間が空いちゃったね。とっても空いちゃった。

ちょっと就活やらなんやらしておりました(今もしています)。

人生頑張らねば。

そんな久々の投稿なんですけど、今日はテーマを絞って「洋楽」。

あの小声なんですけど、私は音感?音の高低?というのが高校生くらいまでわからなかったんです。あの日本人がどうしてもLとRの発音の違いわかんないなーって感覚で、すっごい高音とすっごい低音を除けば全然わからなかった。はもり?あ、とりあえず2人が違う音歌うんだ…みたいな。大学生になって無謀にもミュージカルを始め、ちょっとは良くなったのですが今でも人に歌を口ずさんで説明する時は緊張します。

でも、昔から音楽は嫌いじゃなかったです。

声(楽器の音色)と歌詞を中心に聴いていました、というか見ていました。

親がよく1970年代〜1980年代のロックのビデオを見ていたんですね。

今でこそ聞き取れるものの少中学生の頃はほとんどわかりません。それでも激しさだったり悲しさだったり、言語の意味はわからないのに何故か伝わってくるものがあって、良いなあ、と思っていました。そして何より映像。

クイーンだったり

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エアロスミスだったり

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キンクス

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他にはEaglesEric Claptonもおうちミュージックでした。

見るとどれもちょっと感情的というか声に癖がある人たち。そして見た目も癖ある…

さて、そんな少年は次第に簡単な英語がわかる様になり、というか簡単な英語で書かれている音楽に惹かれ始めます。そう…Pistorsです!

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We are pretty VACANT!(俺たちはひたすらに空っぽだ!)これだけの主張がただただ叫ばれるというパフォーマンス!演奏ガタガタ!ボーカルちゃんと立ってる?もう、とにかく、すごい。DIY精神満載、習うより慣れろっていうかお前らが慣れろ!って気合を感じます。

そして大学に入ったらさらにマニアックな方に行ってしまいます…

その際たるものがパティ・スミスです。

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いや、もうかっこいいのよ。

パティはもともと詩人の彼女になりたかったそうですが、気づいたらバンドのボーカルになってた人で、どんなにウニャウニャ言っててもギリギリのところで言葉が聞き取れます。それこそ音楽にのせた詩の朗読の様です。

 

なんの話だっけ。

 

そう、私が言いたいのは音楽の楽しみ方って色々あるよね、というシンプルなものです。

私は結構長い間、音程なんて知らないし言葉もわからないけど、アーティストの声やパフォーマンスが好きで洋楽聴いてました。そんなんでもいいと思うんです。わからないまま楽しんでいいんだよーって。ジャケ写に惹かれて買うのもアリだと思います(今、CD買う人とかいるのか)。

 

もちろん、クラシックは素晴らしいし上手い人は大事。そしてそれを正しく聞ける人も大事です。王道がなければ面白い邪道はありません。ハーモニーやリズムに詳しい人は音楽が楽しめる要素が多くて素直に羨ましく思います。

 

ただね、脇道にそれたアーティストがいる様に脇道に逸れた聞き手もいていいんじゃないですかね。

そんなことを思う夜です。

 

おやすみなさい。

 

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